当院のセミナーでは、歯科衛生士だけでなく、管理栄養士や保育士の様々な観点から説明を行っています。
正しい嚥下が出来る哺乳瓶や水筒の選び方や、スプーンの使い方もお伝え致しますので、ご家庭で使っている気になるものがございましたらお持ちください。
寝返りやお座り、ハイハイや歩行を通して姿勢筋や骨を育むためのアドバイスもしておりますので、 お子様をお連れになっての参加をお勧めしております。
当院の赤ちゃん歯科の特徴
0歳の赤ちゃんから診療可能
当院は0歳の赤ちゃんから通える歯医者さんです。赤ちゃんから診療可能な歯科医院は少なく、いつから歯医者さんデビューしたらいいの?と困っている方もいらっしゃると思います。
当院では、赤ちゃんの頃から歯のトラブルを予防し、口腔育成を行うことで、将来虫歯や歯周病のない、歯並びも良い健康なお口、そして全身の健康へと繋がるようにサポートします。
また当院では、赤ちゃんがお腹の中にいる頃から始める「妊婦さん歯科」に対応しております。
妊娠中の方はもちろん、妊娠をご希望されている方もご来院いただいております。
お子さんが楽しく通える設備が一杯!
「もっと歯医者さんを楽しい場所に!」をモットーとするワハハキッズデンタルみやけ歯科には、お子さんが楽しみながら診療を受けられる大型キッズルームを完備しています。
滑り台、ボールプールなど、楽しく遊べるスペースをたくさんご用意しております。
(現在コロナ感染対策のため、一部閉鎖中です。)
食育で健康なお口をサポート!管理栄養士が在籍
私たちの全身をめぐる血液は、普段食べているもので作られています。
小さい頃から培われた食習慣や運動、睡眠などの生活習慣の内容によっては、お子さんの成長は大きく変わります。食事から栄養を効率よく摂取するには「よく咀嚼すること」「唾液がたくさん出ること」「舌を使って正しく嚥下する(飲み込む)こと」といった動きが重要です。
しかし、現代になってからは、これらの動きを意識して身につける必要のあるお子さんをしばしば見かけるようになりました。特に、やわらかいものや味の濃いものなどを多く食べる、欧米型の食事が続いてしまうと、顎の成長や歯並びにマイナスの影響を及ぼしてしまいます。
当院では、管理栄養士による食事指導・栄養指導を行うことで、小さい頃から「健康的な食習慣」を意識付けできるようサポートします。
お子さんの好き嫌いや普段のライフスタイル、保護者のお悩みやご希望などに考慮しながら、各ご家庭に合ったアドバイスをご提供します。どんな些細なお悩みでも、お気軽にご相談ください。
初めて赤ちゃん歯科ご来院いただく方へ
午前中にご来院されることをおすすめします
(比較的、機嫌よく受診いただけます。)
待合室について
待合室では保護者の責任のもとお子さんと一緒にお過ごし下さいますようお願い申し上げます。
歯ブラシの持参について
受診される際は毎回歯ブラシをお持ち頂くようにお願い致します。
お忘れの場合は歯ブラシを使用する際に購入をお願いすることがございますのでご了承下さい。
※1本¥120〜販売しております。
赤ちゃん歯科メニュー
歯磨きの練習
お子さんの年齢や噛み合わせ、歯の生え変わりなどに合わせて歯の磨き方を指導します。お子さんが小さい場合には、保護者に仕上げ磨きの方法などをアドバイスさせて頂きます。
フッ素塗布
歯質を強化する働きがあるフッ素を表面に塗って、虫歯になりにくい歯を作ります。
その他の予防
- 栄養相談
- 筋機能トレーニング
0歳の予防の大切さ
虫歯がないから歯医者さんに行かなくても大丈夫、ちゃんと歯磨きしているから大丈夫と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、0歳~の予防はとても大切です。この大切な時期にきちんと正しいケアやより良い習慣が身につくかどうかで、将来のお口の環境が変わります。
虫歯予防
0歳から歯科医院へ通う最大の理由が、「虫歯予防」です。
生まれたばかりの赤ちゃんに虫歯菌は存在しません。
周りの大人の方から感染するため、歯が生える前までは親御さんの口腔環境を整える事が大切です。
環境が整っていればキスなどのスキンシップは問題ありません。安心してスキンシップが取れるように親子予防しましょう。
歯並びの土台は2歳まで、虫歯菌の量は3歳までに決まってしまうので早めの予防が必要です。乳歯が虫歯になると永久歯の虫歯リスクも高くなってしまいます。
そのため、乳歯が生える前から、正しい知識を身につけていただきたいと思っております。当院では、歯ブラシや歯磨き粉の選び方、仕上げ磨きを始めるタイミング、仕上げ磨きを行うコツ、おやつの選び方などを、保護者に丁寧にお伝えします。
お口の機能を知る~顎の正しい発育と歯並び予防
顎の正しい発育
近年では虫歯を持つお子さんの数は減少していますが、顎が小さいお子さんが増加傾向にあります。
顎が小さいと「小顔でいいのでは?」と思われがちですが、歯並びにも大きな影響を与えてしまうことがあります。
2歳までに顎の大きさが80%決まるので、なるべく早めに歯並び予防に取り組みましょう!
歯並び予防は歯が生える前から
実は歯並び予防は、赤ちゃんがお腹にいるときから可能で、妊婦さんのうちから正しい姿勢で生活することで、赤ちゃんの正しい発育を促せるといわれています。しかし、生まれてからでも遅くはありません!
歯が生える前の歯茎内の歯並びはガタガタです
授乳や嚥下を通して、舌が上顎を押し広げるため、乳歯が生えるときにはスペースが確保されます。正しい哺乳や嚥下でお口を育てることが大切です。
舌を正しく使いましょう
ただ授乳をたくさんさせるだけでは効果はありません。
正しい飲み込みが出来ていないと、舌は上顎に当たりません。様々な時期にあった予防を紹介していきます。
上顎は目や鼻とつながっている~正しい姿勢が顎の成長に繋がる~
上顎骨は目の下まであり、不正歯列と視力低下は関係していると言われています。鼻まわりの骨も形成されるので、鼻呼吸がしやすくなります。
顎を突き出すような授乳や抱っこの際に頭が後ろに倒れる姿勢では、首の皮膚・筋肉が突っ張ることで、口が閉じにくくなったり、舌の根っこが首の筋肉に引っ張られて舌の可動域が狭くなり、上顎の成長が見込めなくなってしまいます。また、下顎骨は頭蓋骨にぶら下がっているだけなので、重力の影響を受けやすく、姿勢が悪いとかみ合わせが悪くなります。正しい姿勢が顎の成長に大きく関与しているのです。
お口は大切な体の一部。お口の機能を知ることは、お口の癖や悪い歯並びなどを未然に防ぐためにもとても大切なことです。授乳やミルク、哺乳瓶の選び方、離乳食のあげ方、抱っこの仕方などが口腔内の発育に影響を及ぼすことがありますが、そこまで関係あるの?と驚かれる方も少なくありません。
当院では歯科衛生士を始め、保育士と管理栄養士、そして現在子育て中の歯科医師がお子さんお一人おひとりに合わせて、生活習慣・食習慣からアドバイスさせていただきます。